ヘアドネーションという、静かな優しさ

ヘアドネーションという、静かな優しさ
こんにちは。ターミナルの橋本です。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
先日、長く髪を伸ばしてご来店いただいたお客様が「ヘアドネーションをお願いします」とおっしゃって、久しぶりのカットを担当させていただきました。
目次
時間と手間がかかる選択
ヘアドネーションには、ある程度の長さが必要になります。
31cm以上となると、2〜3年かけて髪を伸ばしていく必要があることも多く、
その間、スタイルを変えられなかったり、お手入れが大変だったりと、簡単なことではありません。
でもそれを続けてきたという事実が、何よりその方の優しさや思いを物語っているように思います。
ターミナルでは、何人ものお客様が
これまでにも、ターミナルには何人もの方がヘアドネーションのために髪を育て、切りに来てくださいました。
普段あまり表に出すような想いではないけれど、
静かに、でも確かな気持ちを持って過ごしてこられた方たちです。
カットの瞬間には、こちらもなんだか気持ちが整うような感覚になります。
髪に込められたもの
髪はただ伸びるだけのものではなく、
その人の暮らしや時間、選んできたものが自然と積み重なっていきます。
だからこそ、その髪を誰かのために差し出すという行為には、
どこか人としての美しさのようなものを感じます。
今回はその役目を託していただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
髪を受け取る誰かにとって、少しでも力になってくれるといいなと思います。

